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帝国陸軍 九七式中戦車改(新砲塔チハ) (タミヤ 1/35)
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■製作コメント

ほぼキットストレート組みですが、車体袖板部が筒抜けなのでプラ板塞いでいます。またHアイズでライトレンズを表現しています。
タミヤキットでは砲塔天板についている潜望鏡のカバーが省略され「のっぺらぼう」になっているので切り取り、ファインモールドのカバー
が再現された部品に交換しました。戦車兵を乗せるため、キューポラのハッチも裏面が再現されたファインモールド製に交換しています。

キットには戦車兵が付属していないので、ファインモールドの帝国陸軍戦車兵セットから熱帯地用被服着用の人を召集しました。
袖口を彫りこんだら良い感じになり少々自己満足です。フィギュアの塗装はまだまだヘタッピで満足いく仕上がりにならないですが、
乗せてあげると車両も生きてくるような気がします。

■塗装概要
グンゼの日本陸軍戦車後期迷彩色セット(土地色、草色、枯草色)で三色迷彩をエアブラシ塗装。

細部や塗装剥げは筆塗りで仕上げています。

キャタピラは塗料が乗らない材質の為、ソフト99のバンパープライマー塗布乾燥後、ダーク系のカラーで調合したキャタピラ色を
スプレー塗装しましたがウェザリングの過程で一部剥がれてしまいました。まだ塗装法について研究の余地があります。

墨入れ、ウェザリングには、タミヤのエナメル系艶消しブラウンを使用しています。

デカール乾燥後、塗装/デカール保護の為に艶消しクリアー使用しています。
車体下部を中心に土ぼこりを表現する為に、ウェザリングカラーをペトロールで溶いて擦り付けています。
キャタピラ接地面や、金属同士で擦れる箇所は焼鉄色をドライブラシして、にぶい輝きを表現しています。

■デカール類
キット付属のデカールから戦車第1連隊所属車を使用。
マークセッターとマークソフターでなじませました。



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