ホーム > 陸へ > 38(t)E型

ドイツ 38(t)E型戦車 (イタレリ 1/35)
___________________________________________________________________
■製作コメント
イタレリのキットをベースに、転輪や外装品を一部ドラゴンモデル製に交換/追加して製作しました。

イタレリの転輪はヘッツァー用の後期のボルト数を省いた型が流用されていますが、ドラゴン製はちゃんと前期型で直径も正しくなっています。 外装品もイタレリではまったく省略されているのが多々あり、ドラゴンの方が30年以上?新しいので形状が良く交換/追加で自己満足度アップです。
キューポラハッチの開閉向きが違うので、一旦切り離しトライスター製を参考に付け直しています。また透明プラ版で防弾ガラスをはめ込んでいます。
砲塔上のペリスコープは形が違うので自作しました。
各機銃を開口。
キャタピラはピアノ線でたるませました。

戦車兵はトライスターの「38(t)E型」からスカウトしてきました。

■塗装概要
車体はラッカー系フィールドグレーを基本色としてエアブラシ塗装。
装備品類もラッカー系で筆塗りしました。
キャタピラはバンパープライナー塗布後ダークアースと黒系を混色したキャタピラ色で塗装。

38(t)の魅力はリベットと思うので、エッジやリベットを中心に、タミヤのエナメル系ライトグレイ、艶消しブラック、ウェザリングパステルを使用して立体感を出しています。

デカール乾燥後、装甲板の硬質感を狙って全体に半艶消しクリアーをエアブラシしています。
車体下部を中心に土ぼこりを表現する為に、ラッカー系ダークアースをやりすぎ無い様に注意してエアブラシしています。
キャタピラ接地面や、金属同士で擦れる箇所は黒鉛を磨りこんでギラギラしない輝きを出しています。

■デカール類
トライスターの38(t)E型から「10th Panzer Regiment, 8th Panzer Division, Russia 1941」を使用。
シルバリング防止の為、デカールを貼る場所にクリアーを吹いてつや消し面を一旦ツヤありにしています。
マークソフターでなじませました。


墨入れ、ウェザリングには、タミヤのエナメル系ブラウン、艶消しブラック、ウェザリングパステルを使用しています。

デカール乾燥後、艶消しクリアーで全体をコートしています。



< ホーム < 陸へ
inserted by FC2 system